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産業医の費用相場
公表している4社の実額と、見えない費用の確かめ方
産業医の料金は非公表の会社が大半です。このページでは、当サイト掲載19社のうち公式サイトで料金を公表している4社の実額を、記載のまま並べます。「相場」を推測で語るより、公表されている数字と、非公表の会社への確かめ方を示すほうが役に立つと考えるためです。
公表されている料金(4社・安い順)
| サービス | 公表料金(公式サイトの記載のまま) | 確認日 |
|---|---|---|
| 産業医コンシェルジュ | 訪問プラン 月額40,000円〜/オンラインプラン 月額30,000円〜/相談窓口プラン 月額20,000円/スポット 1回30,000円〜 | 2026-08-26 |
| リモート産業保健 | 従業員50名未満 月額2万円〜/従業員50名以上 月額3万円〜/充実プラン 月額6万円〜/初期費用5万円(税別) | 2026-08-26 |
| エムスリーキャリア 産業医サービス | 嘱託産業医 月額30,000円〜/専属産業医 想定年収の30%/スポット 1面談15,000円〜 | 2026-08-26 |
| 産業医クラウド | 月額3.3万円(税込)〜 | 2026-08-26 |
出典: 各社公式サイトの公表値の転記。税込・税別の別は各社の表記に従っています。最新の条件は必ず公式サイトと見積もりでご確認ください。
入口の月額だけで比べると失敗します。訪問1回の滞在時間、職場巡視や衛生委員会の出席が標準料金に含まれるか、交代の可否と費用、契約期間の縛り——ここは公式サイトに書かれていないことがほとんどです。当サイトは掲載各社にこの項目を直接確認する取り組みを進めています(回答は「ご本人回答・回答日」つきで掲載します)。
形別の公表価格の目安
- 嘱託産業医(月1回訪問など)
- 公表最低額は月額20,000円〜33,000円(上の表)。従業員数・訪問頻度で段階的に上がる料金表を公表している会社もあります。
- スポット(単発の面談・面接指導)
- 1面談15,000円〜(エムスリーキャリア公表)、1回30,000円〜(産業医コンシェルジュ公表)。
- 専属産業医(1,000人以上等で必要)
- 紹介手数料として「理論年収の30%」を公表する例(エムスリーキャリア)。雇用するため、費用の主体は年収そのものです。
- ストレスチェック込み
- 50人未満向けを含む月額プランに実施を含める形の公表例があります(リモート産業保健など)。2028年4月の義務拡大を見据えるなら、実施と医師面接まで一式での見積もりが確実です。義務化の時期はこちらで整理しています。
よくある質問
産業医の費用は誰が負担しますか?
事業者(会社)です。産業医の選任もストレスチェックの実施も労働安全衛生法上の事業者の義務なので、費用を従業員に負担させることはできません。
嘱託産業医の月額はいくらぐらいですか?
公表されている料金では、月額20,000円〜33,000円が入口の価格帯です(4社の公表値・従業員50人規模の最低プラン)。訪問頻度・従業員数・業務範囲で変わり、上位プランや大規模事業場ではこれより高くなります。非公表の会社が大半なので、複数社から見積もりを取って比べるのが確実です。
スポット(単発)で面談だけ頼むといくらですか?
公表例では1面談15,000円〜(エムスリーキャリア)、1回30,000円〜(産業医コンシェルジュ)です。長時間労働の面接指導など、単発の需要にはスポット対応のあるサービスが使えます。
ストレスチェックの費用はどのくらいですか?
実施だけなら1人あたり数百円台からの外部サービスがあり、産業医サービス側にも実施込みプラン(例: リモート産業保健は月額プランに含む形を公表)があります。高ストレス者の医師面接まで含めるかで総額が変わるため、「実施+面接」までの一式で見積もりを取るのが確実です。
産業医の報酬の経理処理(源泉・消費税)はどうなりますか?
契約の形で扱いが変わります。国税庁の質疑応答事例「産業医の報酬」では、医師個人が事業者から受ける産業医報酬は原則として給与(消費税は不課税)、医療法人が勤務医を産業医として派遣した対価は医業収入(消費税の課税対象)と整理されています(2026年8月26日確認)。個別の判断は顧問税理士または所轄税務署にご確認ください。当サイトは公表情報の整理のみ行い、税務判断は行いません。